HACCP床への対応について
アベイラス アンプロップは「HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)・(ハサップ)」導入のための施設・設備の要件で挙げられる床に求められる5つの要件(1.不浸透性、2.耐磨耗性、3.耐薬品性、4.滑り難い床材、5.平滑で清掃が容易に行える構造)の全てについて高いレベルで要件を満たしています。また、アベイラス アンプロップの極めて高い耐久性が、長期間メンテナンス無しで維持できることから、劣化等による床のリフォームによる休業がほぼ必要無くなります。よって、工事期間中の大幅な営業損失の軽減が図られます。
また、工場内作業者の滑りによる転倒事故を未然に防ぎ、施主様及び施設管理者様の損害賠償リスクを大幅に軽減させます。
既往のHACCP床の問題点
既往の樹脂系床材の問題点として次のようなことが挙げられます。
⑴樹脂系の塗床は耐久性が無いため、頻繁に高額な改修工事が必要になります。
⑵改修工事期間は工場の稼働が止まり、高額な営業損失が発生しています。
⑶滑り易い(抵抗値が低い)ため、作業員の滑り転倒事故が多発しています。
⑷滑り易い(抵抗値が低い)ため、作業員の作業効率が著しく低下しています。
⑸耐久性が無いため、早期にトップコートが摩耗し、汚れや雑菌の染み込みが進行し、清掃に時間が掛かる状態になります。
結果、合成樹脂系塗床は多大な営業損失を招いています。
アベイラス アンプロップを採用するメリット
⑴樹脂系の塗床の表面硬度は、ビッカース硬度で約100HV1に対してアベイラス アンプロップは1635HV1(ハードタイプ)です。物理の法則では耐久性は表面硬度の二乗に反比例すると言われているのでアベイラス アンプロップの耐久性は、樹脂系の塗床の約250倍となります。よって、アベイラス アンプロップは通常の使用状態では劣化による改修工事はほとんど発生しません。
⑵(1)で述べた理由により改修工事が不要となるので営業損失は発生しません。
⑶一般の樹脂系の塗床の滑り抵抗値はCSR値:0.4前後(介在物:水)に対してアベイラス アンプロップは CSR:0.89 (介在物:水)と極めて高く、転倒事故を未然に防ぎます。
⑷アベイラス アンプロップは滑りにくく、床面でしっかりと足元をグリップできるので、作業効率の低下がほとんどありません。
⑸アベイラス アンプロップは耐久性が高く、吸水性がほぼゼロであることから、汚れや雑菌等のしみ込みがほとんど無く、清掃が簡単、かつ清潔な床が長期間保持されます。
アベイラス アンプロップを採用すると「営業損失の回避」と「作業効率の向上」、並びに「滑り転倒事故(労災事故)の防止」のメリットがあります。
既往の床材とのLCC比較
HACCPで要求される性能もアベイラス アンプロップが優れていることも分かります。
表1に食品工場の床で従前から使用されている抗菌塗料床と樹脂系塗床およびアベイラス アンプロップをLCC(ライフサイクルコスト)の観点から比較しました。
20年間のLCCは抗菌塗料床は235,000円/㎡、樹脂系塗床は119,000円/㎡に対して、アベイラス アンプロップは50,000円/㎡です。
抗菌塗料床の4分の1、樹脂系塗床の2分の1以下のコストです。
アベイラス アンプロップはライフサイクルコストが安価であることだけではなく、食品工場における要求性能である、不浸透性、耐薬品性、耐衝撃性、耐引き摺り性、耐摩耗性、耐滑性、清掃性のすべてにおいて、既往の床を超越した優れた性能を併せ持っています。

設置事例



HACCPの義務化について
2018年6月3日に公布された改正食品衛生法が2021年6月1日より施行されることとなりました。この改正により一部の例外を除きほとんどの食品等事業者にHACCPに基づいた衛生管理が義務付けられます。
※3年以下の懲役、1億円以下の罰金という大変厳しい罰則付きでのHACCPとして義務化となりました。
また、HACCP導入を機に施設設備の整備を希望する事業者に対しては「食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法」通称HACCP支援法により、金融上の支援措置を受けることが可能となりました。
更に、自治体ごとに各種補助金や助成金も用意されています。
HACCP床に求められる要件
アベイラス アンプロップ (防滑床材) はHACCP導入のための施設・設備の要件で挙げられる床に求められる5つの要件、1.不浸透性、2.耐磨耗性、3.耐薬品性、4.滑り難い床材、5.平滑で清掃が容易に行える構造の全てについて高いレベルで要件を満たしています。
① HACCP導入のための床材の要件に唯一完全適合している床材です。
② 従前の塗床と比較し耐久性が極めて高くLCC(ライフサイクルコスト)パフォーマンスに優れています。
③ 劣化による床のリフォーム工事による休業がほぼ必要無くなることにより工事期間中の大幅な営業損失の軽減が図られます。
④ 防滑性能が低い事による作業員の転倒事故発生や滑りによる作業効率の低下を防ぎます。
⑤ 清掃性が格段に向上します。
3.ビジネスチャンスについて
HACCPはソフト面の基準なのでハード面での整備を求められるものではありません。
しかし、HACCPの前提条件である「一般衛生管理プログム」通称PRPには、ハード面、ソフト面の整備が含まれます。
HACCPでは継続的な衛生面での維持管理を求められることから、HACCP導入を機に今まではイニシャルコスト有りきで計画していたハード面を設計から見直す企業が増えています。
以上のことから、今まで一般的に使用されている樹脂系の塗床はHACCP否定されるものではありませんが、継続的に衛生面、安全面が向上し且つライフサイクルコストが抑えられるアベイラス製品にとっては絶好のビジネスチャンスとなります。
HACCPの対象となる事業者
大規模な食品工場や、スーパーマーケット、個人経営の飲食店もHACCPを導入しなければなりません。
また、学校や病院、社員食堂等の一般営業ではない集団給食施設も、HACCPに沿った衛生管理を実施しなければなりません。ただし、1回の提供食数が20食程度未満の施設は対象外です。
しかし、小規模事業者と大規模事業者とでは、人員や資金面で差が出てしまいます。
そこで改正食品衛生法では、事業規模ごとの基準を設けています。
・従業員数が50名以上の一般事業者にはHACCPに基づく衛生管理が義務付けられています。(内容は旧基準Aと同じです。)
・従業員数が50名未満の小規模事業者で、一般衛生管理の対応範囲内の業種にはHACCPに沿った衛生管理が義務付けられています。(内容は旧基準Bと同じです)
・従業員数にはアルバイトやパートタイマーも含まれます。
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