株式会社ドペルの歩み

私たち株式会社ドペルは、1983年の創業より、「お年寄りや障がいのある方の力になりたい」との思いから、「女性が中心となって、高齢者や障がいのある方が喜びを感じて働ける職場づくり」を目指してまいりました。

その中で誕生したのが、独自開発の生花封入技術を用いた製品「パルジュ」です。

1987年には、「パルジュ」の押し花を飾るベース材として人工大理石や大判タイルを採用したことをきっかけに、人工大理石の製造会社と業務提携をスタートし、さらに、「パルジュ」にふさわしい、白く美しいデザイン性と、平滑で割れにくく、高温でも変形しにくい特性を兼ね備えたベース材の開発に取り組み、1992年には高硬度石英成形板「ハイブリッドストーン アベイラス」の原型となる板材が完成しました。

その後、多くの方々からのご意見を受け、「パルジュ」のベース材としてだけでなく、建材としても使える製品を目指すことに。化学メーカー 、機械メーカー 、ゼネコンの研究所などと連携し、開発を進めた結果、1995年に現在の「ハイブリッドストーン アベイラス」の基板材が完成しました。
現在も、「人の役に立つ製品づくり」という創業理念を胸に、防滑性・蓄光機能など、より安全で機能的な新たな特長を加えた製品の開発に努めております。