高輝度蓄光式誘導標識
消防設備認定品で最も輝度、耐久性能等に優れている事から、消防関係者に信頼され、且つ誘導灯の代替としての採用実績も最も多い高輝度蓄光式誘導標識です。
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高輝度蓄光式誘導標識の特徴
消防避難設備認定品
極めて優れた耐久性
JIS Z 9096(床面に設置する蓄光式の安全標識及び誘導ライン)規定の耐久性試験全16項目に完全適合しています。
蓄光性能の劣化事例は現在まで一例も報告がありません。
コスト削減
10年間の発光性能保証
電気、配線、配管等の工事やランプ、バッテリー等の交換・メンテナンス不要です。取り付けも簡単で施工費の削減が可能です。
20年以上にわたる多数の導入事例に劣化事例が皆無であることから、業界唯一の10年保証を実現しました。
驚異の発光性能
20年以上にわたる実績
・消防法規定24時間タイプ(AS-E24・AS-F24)
励起条件:D65常用蛍光ランプ200lxで20分励起
(高輝度蓄光式誘導標識認定基準)
20分後輝度:250mcd/㎡以上・60分後輝度:75mcd/㎡以上
・消防法規定8時間タイプ(AS-E08)
励起条件:D65常用蛍光ランプ200lxで20分励起
(高輝度蓄光式誘導標識認定基準)
20分後輝度:150mcd/㎡以上・60分後輝度:45mcd/㎡以上
・JIS規格24時間タイプ(AS-E24・AS-F24)
励起条件:UVA強度400μW/cm2で60分励起
(JIS Z 9097・9098 りん光輝度区分II類基準)
10mcd/㎡到達時間:12時間以上
自主設置の実績数は1000例以上、誘導灯の代替・指導設置実績は300例以上に上ります。
「消防法施行令第32条特例による設置」並び「消防指導による設置」において、山口宇部空港(1999年11月納品)をはじめとし、東京都庁、新丸の内ビル、新潟薬科大学等々と極めて厳しい基準をクリアしてきました。
※「消防法施行令第32条特例による設置」による誘導灯の代替設置実績は 弊社製品のみです。
JIS Z 9096 蓄光材料の耐久性能に関する評価項目
■全16項目 完全適合品
りん光材料の昼間の色
耐候性
耐衝撃性
耐水性
耐燃性
耐湿性
耐ふき取り性
表面印刷の付着性
りん光材料のりん光輝度
粘着性
耐摩耗性
耐薬品性
曲げ強度
すべり抵抗
凍結融解性
耐汚染性
■
赤枠内の項目について
耐久性試験の最重要項目である赤枠内の項目は、各試験の後に行われるりん光度試験にも全て完全適合しています。
消防避難設備認定品一覧
図柄 | 型式番号 | サイズ(mm) | 図柄 | 型式番号 | サイズ(mm) |
---|---|---|---|---|---|
避難口誘導 | AS-E24-HG05P12 AS-E24-HG10P12 AS-E24-HG05P21 AS-E24-HG10P21 | 120×120×5 120×120×10 210×210×5 210×210×10 | 避難誘導両矢印 | AS-E24-RY05P12 AS-E24-RY10P12 | 120×120×5 120×120×10 |
避難誘導左矢印 | AS-E24-SY05P12(左) AS-E24-SY10P12(左) | 120×120×5 120×120×10 | 避難誘導右矢印 | AS-E24-SY05P12(右) AS-E24-SY10P12(右) | 120×120×5 120×120×10 |
避難誘導片矢印 | AS-E24-YZ05P12 AS-E24-YZ10P12 | 120×120×5 120×120×10 | 避難誘導片矢印 | AS-E24-YW05P12 AS-E24-YW10P12 | 120×120×5 120×120×10 |
避難誘導左矢印 | AS-E24-TH05P36 AS-E24-TH10P36 | 120×360×5 120×360×10 | 避難誘導右矢印 | AS-E24-TM05P36 AS-E24-TM10P36 | 120×360×5 120×360×10 |
避難誘導両矢印 | AS-E24-TW05P36 AS-E24-TW10P36 | 120×360×5 120×360×10 |
図柄 | 型式番号 | サイズ(mm) | 図柄 | 型式番号 | サイズ |
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避難口誘導 | AS-E08-HG05P21 AS-E08-HG10P21 | 210×210×5 210×210×10 | 避難誘導両矢印 | AS-E08-TW05P36 AS-E08-TW10P36 | 120×360×5 120×360×10 |
避難誘導片矢印 | AS-E08-TH05P36 AS-E08-TH10P36 | 120×360×5 120×360×10 | 避難誘導片矢印 | AS-E08-TM05P36 AS-E08-TM10P36 | 120×360×5 120×360×10 |
図柄 | 型式番号 | サイズ (mm) | 図柄 | 型式番号 | サイズ (mm) |
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避難誘導片矢印 | AS-F24-SY02P12(TYPE Ⅰ) AS-F24-SY02P12(TYPE Ⅱ) AS-F24-SY03P12 | 120×120×2 120×120×2.5 120×120×3 | 避難誘導片矢印 | AS-F24-SY02P12(TYPE Ⅰ) AS-F24-SY02P12(TYPE Ⅱ) AS-F24-SY03P12 | 120×120×2 120×120×2.5 120×120×3 |
避難誘導両矢印 | AS-F24-RY02P12(TYPE Ⅰ) AS-F24-RY02P12(TYPE Ⅱ) AS-F24-RY03P12 | 120×120×2 120×120×2.5 120×120×3 |
消防避難設備認定品一覧
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標識区分:S200級、S100級、S50級
認定番号:HP-006
素材:ハードタイプ
用途:屋内外兼用
厚み:5mm (壁用)、10mm (床・壁用)
設置場所の環境照度が比較的暗い(50lx以上200lx未満)場所に設置する場合、
またはより安全性を重視する必要がある場所に使用してください。
※出荷状況などにより在庫切れとなる場合もございますので、予めご了承ください。
認定番号:HP-001
素材:ハードタイプ
標識区分:B200級
用途:屋内外兼用
厚み:5mm (壁用)、10mm (床・壁用)
設置場所の環境照度が200lx以上で、場所に設置する場合に使用してください。
※出荷状況などにより在庫切れとなる場合もございますので、予めご了承ください。
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認定番号:HP-020
素材:フレキシブルタイプ
標識区分:S200級
用途:屋内用 床用
設置場所の環境照度が200lx以上で、長尺シートやPタイルの床に設置する場合に使用してください。
※TYPE I:厚さ2mm、TYPE II :厚さ2.5mmとなります。
※出荷状況などにより在庫切れとなる場合もございますので、予めご了承ください。
認定証
その他資料
LED誘導灯との比較
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他社蓄光式標識製品との比較
名称 | アベイラス アルシオール製品 | 他社蓄光シート製品 | 他社蓄光陶磁器製品 |
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JIS Z 9096への適合性 (蓄光標識の耐久性基準) | 耐久性試験の全16項目完全適合 | 一部のみ適合 | 一部のみ適合 |
NETIS(国土交通省新技術 情報システム)登録製品 | なし | なし | |
保証期間 | 10年 | 0年 | 0年 |
床設置への適応 | 可能(フォークリフト走行も可能) | 壁設置のみ | 割れ易い |
設置が特に有効な場所
誘導標識の設置義務のある場所で、かつ誘導灯の設置義務がない場所
防火対象物の用途区分表(消防法施行令別表第一)より抜粋
- 5項-ロ マンション・共同住宅
- 7項 学校・大学
- 8項 図書館・博物館・美術館
- 11項 神社・寺院・教会
- 12項-イ 工場
- 13項 車庫・駐車場
- 14項 倉庫
- 16項-ロ 事務所
防火対象物に該当し、1階~10階部分が有窓階である場合、法的には誘導灯の設置義務はなく誘導標識で良いことになっています。
しかし、通例として誘導灯が設置されている場合が多くあります。
所轄消防本部に申請していただくことで、避難口及び通路に設ける避難設備として 、
ハイブリッドストーン「アベイラス アルシオール 高輝度蓄光式誘導標識」が有効にご利用いただけます。
詳しくはこちらからをご参照ください。(該当する場所をハイライトしております)
誘導灯の設置義務はあるが、設置が困難な場所
※一般財団法人日本消防設備安全センター発行の「月刊フェスク」2006年11月号より抜粋
誘導灯の設置および維持そのものが物理的に困難であると認められる場合、在館者の避難安全性を確保するために、高輝度蓄光式誘導標識が認められた事例が報告されています。
(1)特殊な立地条件で電源確保が困難な場所
(2)誘導灯内部に水が浸入する恐れがあり、かつ防水構造の誘導灯の設置・維持が困難な場所
(3)可燃性蒸気の発生等により防爆構造の誘導灯の破損の恐れがある場所
(4)極めて低い温度環境に維持することが求められる場所
(5)その他特殊な環境条件に設置するため、誘導灯の設置等が難しい場所
※誘導灯に置き換えて設置する場合は、所轄消防本部の承認が必要となります。
誘導灯を補完し、避難上の安全性を高めることが求められる場所
(1)建物に不案内な者が多数いる、避難困難性が高いなどの理由により、安全性を一層高めることが望ましい場所
(飲食店、百貨店、旅館、病院、福祉施設、地下街、劇場など)
(2)避難に長時間を要する可能性があるため、安全性を一層高めることが望ましい場所(高層ビル、地下駅舎など)